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記事一覧

清川隼矢 インタビュー Interview with Shunya Kiyokawa

「n平均律による作曲技法の構築 ~『Das N -EDOs Klavier』曲集の創作に向けて~』」という論文で学士を取り、この5月にDas N -EDOs Klavier(5平均律から24平均律までの微分音ピアノ楽曲集)を完成させた清川隼矢氏。待ってましたとばかりに、いつものFAQ形式ではあるものの、インタビューを行いました。Todaya's interview is with Shunya Kiyokawa, who recently composed Microtonal piano music collection in 5EDO(ET) to 24...

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Sevish インタビュー Interview with Sevish

Okay Today I'm FAQ interviewing with SevishSevish (a.k.a. Sean Archibald)! 今日はSevishのインタビュー! マイクロトーナルミュージックファンの間でも人気が高いSevish (a.k.a. Sean Archibald)のインタビューです。限られた時間内に超スピードで行っているため、FAQ形式のメールによるインタビューになっています。そのため一つの回答に対して更に突っ込んだことが聞けていないのですが、場合によってはアップデートなどによ...

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微分調性のススメ & レイヤーエフェクトとしての微分音 

今回、ちょっと専門的な要素の強い記事となっています。面倒な方は、後半のレイヤーエフェクトとしての微分音についてだけでも読んでいただければ幸いです。微分調性とは先日よりmicrotonal(マイクロトーナル)、 xenharmony(ゼンハーモニー)と言った分野の翻訳を本格的に始めましたが、それらの訳語としての日本語がまだしっかりとは確立されていないのではないかと感じました。microtonalの日本語が厳密には微分音とはならない...

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Jacob Anthony Barton インタビュー Interview with Jacob Anthony Barton

Today's microtonalist is Jacob Anthony Barton, holding his udderbot.本日の微分音音楽家はアメリカ合衆国イリノイ州出身のJacob Anthony Barton。21世紀の重要な発明(!)であるというudderbotを携えて。・What has brought you to making microtonal music? When I realized what microtonal music was, I was about 17 years old and it was like a lightbulb going on. From there I read Harry Partch, where I was drawn to...

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Jordan Dykstra インタビュー  Interview with Jordan Dykstra

海外の微分音の音楽家を紹介するため、FAQ的なテンプレートを用いたインタビューを行っています。本日はカリフォルニア芸術大学で作曲を学んだJordan Dykstra。ドローンミュージックが好きなことから始まった微分音の探求について語ります。 I'm doing intervviews with microtonalists using FAQ like templates via Emails. Today's interview is with Jordan Dykstra. ・What has brought you to making microtonal music? Look...

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